睡眠の質を上げる整体サロン

青梅やわらか整体

東京都青梅市河辺町10-6-1-303(ぎょうざの満洲さんのビル3階)

JR青梅線河辺駅北口徒歩3分
営業時間:10:00~22:00
(最終受付:21:00)
定休日:火曜日

なるべくネット予約をご利用ください

0428-78-3873

やわらか肩甲骨はがし

▲ 肩甲骨につながる2つの関節

肩甲骨は、肩関節(肩甲上腕関節)と肩鎖関節の2つの関節につながっていますが、大小18の筋肉によって支えられており、あらゆる方向へよく動く骨で、“浮遊骨”とも呼ばれます。

しかし、筋肉疲労や筋緊張などにより、肩甲骨周囲の筋肉が硬化すると、肩甲骨が肋骨に張り付いたような状態になり、動きが鈍くなってしまいます。また、デスクワークなどにより、じっとしていることが多い方の場合、肩甲骨を動かさないことによる筋肉の硬化が起こり、同じように肩甲骨の動きが悪くなります。

肩甲骨の動きが悪くなることで、さらに周囲の筋肉の硬化を助長し、肩こりや首こりの悪化、頭痛の原因となることがあります。また、肩甲骨が動かないことにより、接続している関節に負担がかかり、炎症を起こして、いわゆる四十肩や五十肩と言われる症状を引き起こすこともあります。

▲ 肩甲骨に付着する主な筋肉

肩甲骨はがしとは、肋骨に張り付いた状態になっている肩甲骨を、その間に指を入れて引きはがすことになります。これにより癒着が解けて、肩甲骨が本来の動きを取り戻すことができます。肩甲骨には大小18の筋肉が付着しているので、肩甲骨はがしによりこれらの筋肉が伸ばされ、ストレッチ効果も期待できます。肩甲骨の可動域が上がると、日常生活の動きによって、さらに周囲の筋肉がほぐれていきます。当サロンでは、肩甲骨をはがすのと同時に、肩甲骨の6つの動きを出すためのムービングと呼ばれる手技を重要視します。はがすだけではなくて、肩甲骨の6種類の動きをよくすることが大切なのです。

定期的に肩甲骨をはがしておくことは、肩こりや首こりの対策として、非常に効果的だと思っております。また、肩甲骨の可動域が上がると、基礎代謝も上がるので、ダイエット効果も期待できます。いいことづくめの肩甲骨はがしで、肩こりメンテ始めませんか?

ちなみに、当サロンの肩甲骨はがしは、親指による持続圧でほぐしながら行うので、痛みが少ないのが特徴です。それでも、強い痛みが伴う場合には、無理にはがすことはせず、ほぐしに徹しますのでご安心ください。当サロンは、お客様の痛みを無視した施術は行いません。“痛気持ちいい”程度が上限と捉えております。

▲ 肩甲骨の6つの動き

▲ 横向き肩甲骨はがしの様子

【横向き肩甲骨はがし】

60分以上のコースであれば、特に要望がない限り、うつ伏せにて、肩甲骨はがしを行います。しかし、やはり肩甲骨はがしと言えば、横向きでやるのが一般的です。

うつ伏せで行うのは、“やわらか整体”ならではの特徴で、持続圧でほぐしながら、徐々にはがしていきます。痛みが強い場合は、うつ伏せでの肩甲骨はがしを断念することもあります。

そういったお客様も、全身をほぐした後に、横向きで肩甲骨はがしを行うと、指が入ることが多いです。血行がよくなり、肩甲骨まわりが自然とほぐれてくるからです。したがって、ガチガチに固まった肩甲骨の場合には、横向き肩甲骨はがしが入っているコースをお選びください。

クーポンやメニュー名に、【肩甲骨はがし】と銘打っているコースは、必ず横向きで肩甲骨はがしを行います。また、120分以上のコースも、ご希望いただければ、横向き肩甲骨はがしを行います。お客様にもよりますが、だいたい左右合計で10分ほどで終了します。横向きで肩甲骨の裏側まで指が入る方は、至福の気持ちよさをご体験いただけます♪横向き肩甲骨はがしの施術構成を以下に示します。

  1.肩まわしと肩甲骨下制ストレッチ
  2.腕の牽引
  3.肩甲骨下方回旋連続ストレッチ
  4.肩甲骨上方回旋ムービング
  5.肩関節ムービング
  6.大胸筋ストレッチ
  7.上腕三頭筋ストレッチ
  8.肩甲骨はがしと肩甲骨ムービング