睡眠の質を上げる整体サロン
青梅やわらか整体
東京都青梅市河辺町10-6-1-303(ぎょうざの満洲さんのビル3階)
伊豆・修善寺温泉にて(2020年1月)
整体師、セラピスト
日本治療協会(JHA)、メディカルグローアップアカデミー、日本成人病予防協会、日本ランニング協会、青梅商工会議所
当店のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。青梅やわらか整体代表、西川貴宏と申します。なぜこんなコロナ禍の最中に開業?と思われる方もいるでしょう。この時期に開業するに至った経緯について、私のこれまでの人生経験も含めて書かせていただきます。
【引きこもりを乗り越えて】
私のこれまで48年の人生において、二つの大きな危機がありました。一つが、大学入学を目指して浪人していた頃に発症した対人恐怖症が悪化し、20~25歳までの6年間、自宅で引きこもりをやったことです。わがまま放題の自滅ですが、昼夜逆転、激太り、不眠症、離人症状、家庭内不和など、ここで一度死んだと思えるくらいの地獄を味わいました。私の20代は記憶にポッカリ穴が開いていて、青春などとは無縁でした。
しかし、落ちるところまで落ちると生存欲の本能にスイッチが入ったのか、ドン底から這い上がっていきました。さらに、生涯の恩師・鈴木知準先生との出会いによって、私は劇的に社会復帰しました。とは言うものの、大学を卒業したのは31歳、就職先などあるはずもなく、運送会社でドライバーとして働きました。でも、普通に働けるということは幸せです。人生を破壊しかねない経験をしてみて、心の健康がいかに大事かを身に染みて感じました。
【目の難病で転職を決意】
このまま守りに入って、一生サラリーマンかと思い始めた40歳の時に、目の難病『黄斑ジストロフィ』を発症しました。これが二つ目の危機です。この病気は治療法がなく、徐々に視野が欠損していくので、車の運転はできなくなります。よって、ドライバー職から運転のない部署へ異動となりました。そこから5年間なんとか踏ん張りましたが、進行していく症状の不安から、転職を考え始めました。
なってしまったものは仕方ない。しかも治療法がないので選択肢はただ一つ、病気とうまく付き合っていくということでした。そこで病気が進行しても支障の少ない仕事を探しながら、今後のライフスタイルも含めて人生の再構築を始めました。そこで出会ったのが、整体の仕事です。学費が高いので国家資格はあきらめて、民間の整体スクールに半年間通って認定資格を取得しました。この年の12月に脱サラして、すぐにリラクゼーションサロンに勤務しました。
しかし、人の体を触ってお客様に満足してもらうのは、そう簡単ではありませんでした。施術途中でお客様が帰ってしまったり、施術後に『ほぐれてない!』と激怒されたり…。当初は1年くらい修行したら独立しようと思っていたのですが、甘っちょろい考えでした。でも目の病気のハンデは関係ありませんし、喜んでくれるお客様が増えてくるにつれて、この仕事の楽しさが分かってきました。これならずっと仕事が続けられると思い、うれしかったです。
【コロナ禍の火の中へ飛び込む】
なぜこんなコロナ禍の最中に開業?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、私は逆にチャンスだと思ったのです。これまでの二つの危機がそうであったように。お体のつらいお客様はたくさんいるのに、コロナが怖くて我慢しているのではないかと。特にテレワークが浸透し、肩こり・腰痛を訴えるお客様は増えています。セラピストが何人もいて、お客様が引っきりなしに訪れる大箱のサロンより、小さなサロンの方が需要が高まるのではないかと考えました。コロナが収束してからというのではなく、コロナとうまく付き合っていくためのサロンが必要だと思ったのです。
こんな生きにくい世の中で、ホッと安心できる空間をご提供したい…。私のこれまでの人生経験を生かして、体だけでなく心の健康にもアプローチできる整体師でありたいと思っています。“心も体もやわらか仕上げ”をキャッチフレーズに、地元の皆様の健康をサポートするべく、『青梅やわらか整体』を立ち上げました。至らぬ点もあるかと思いますが、親切・丁寧、誠意をもって仕事に臨みますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年7月30日
青梅やわらか整体は、心と体を癒す整体サロンとして、お客様の健康管理を継続的にサポートしていきます。
【ロゴマークへの想い】
太い親指をモチーフとして、yawarakaの“y”を想起させるデザインとなっています。また鳥の羽のように軽やかな印象もあり、施術後の体が軽くなった感覚を表しています。